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夢みるアドレセンス / ようこそ!ユメ(トモ)の国ツアー2016 @名古屋ダイアモンドホール

夢みるアドレセンスのワンマンライブに行ってきました。

アイドルのワンマンライブには久しく足を踏み入れていなかったので、夢アド現場ってこんな感じなんだ!?という備忘録の意味も込めて(この一公演だけを見て一概に「夢アド現場はこうだ」と言うことはできないとは思いますが)、ド新規の私から見たライブの感想を書いておこうと思います。

 

 

 まず、会場に着いて驚いたのが女性客の多さ。今どきアイドルのライブに来る客=男性ばかり、なんて偏見は無いつもりでいましたが、こうして実際に見てみると驚いてしまいます。運営によると夢アドファンの比率は男性:女性=6:4らしいのですが*1、ざっと見たところその通りの比率だったと思います。

その女性客もいわゆるサブカル系女子みたいなタイプではなく、普段ライブ会場ではあまり見かけないような、赤文字系女子大生みたいな恰好をした子が多かったです*2。この客層はピチレモンのモデルを集めたグループならではなのかなと思いました。

 

下手側前方のフロアが女性限定エリアになっていたので、そちらに陣取ることにしました。女性限定エリアはステージに近いし、周りが女性ばかりなので身長の低い私でもステージが見やすいし、比較的スペースに余裕があり圧縮などもなかったので、「近くで見たいけれど激しいのは苦手」という人にとっては良いことづくしでした。

 

開演前BGMとしてゴリゴリのEDMが流れる中、声優風のハキハキした男性の声で「ユメトモの国へようこそ。ここは『恥ずかしい』という感情のない国です」・・・などとアナウンスが。日本語の後に英語の翻訳が入るなど、明らかに某ネズミの国のアナウンスのパロディです。

そして"キャスト"であるメンバー5人が登場。お決まりの「カワイイだけじゃダメなんですか!?」というキャッチフレーズでご挨拶。

 

「私たちのダンスとか歌が楽しめない人がもしいらっしゃいましたら、せめて私たちの顔だけでも楽しんで帰ってください!」

 

・・・言わされてるんでしょうけど、この自信満々さが清々しいです。最近のアイドルって「ダンスや歌が技術的にすごいほど偉い」という風潮があると思うのですが、それを逆手に取って挑発的にアピールしてくるところは、ある意味どんな尖った楽曲やパフォーマンスよりも尖ってると言えるかも知れません。

 

今回のライブを観て"推し"を決めよう、と思っていたのですが、とにかく5人ともかわいくて1人になんて絞れない・・・!とますます迷う結果となりました。

ただこの日、最も印象に残ったメンバーを強いて挙げるのであれば、小林れいちゃんです。

れいちゃんは下手側に位置することが多いので、下手側にいた私は何度も間近で彼女の姿を拝むことができました。

キリッとした涼しげな目元と長い黒髪が特徴で、どちらかというと「かわいい」よりも「キレイ」と評されるタイプの子だと思います。澄まし顔のクールビューティー、というイメージをこれまで抱いていましたが、ライブを観て印象が変わりました。彼女、どうやらいじられキャラみたいです。

冒頭で「ここは『恥ずかしい』という感情のない国です」とアナウンスされた通り、この日のライブはとにかく全編を通してメンバーが「恥ずかしいという感情は捨てて!」と煽ってきました。そんなメンバーの中でもれいちゃんは恥ずかしがり屋なところがあるようで、隙あらば他のメンバーに「恥ずかしいって感情は捨てて!」と無茶ぶりされていました。「京佳の真似して言ってみて!」と「わたし~、王子様のキスじゃないと、目が覚めないんだお」のような恥ずかしいセリフを何回か言わされたり。しかもちょっと天然なところもあるのか、アントニオ猪木の物真似を振られて「お元気ですかー!」と叫んでしまったり(客や他のメンバーから「"お元気"って・・・」と突っ込まれる)。

無茶ぶりに照れながらも一生懸命応えるれいちゃんが、普段のクールな印象とのギャップもあいまって、めちゃくちゃかわいかったです。また、私は以前の記事で夢アドの第一印象を「リア充感が強い」と書き、今回のライブを通してその印象はますます強くなったのですが、私自身は決してそういうタイプの人間ではないので、そんな中で彼女のこうしたシャイな一面に少し安心感をおぼえたりもしました。

 

ちなみに、このライブで7月にリリースされる新曲の楽曲提供者が発表されました。「新曲は夏曲!タオルをブンブン回す曲です!タオルをブンブン回す曲と言えば!」という前振りで発表されたのは、MINMIさんでした。

ここ最近のシングル曲がOKAMOTO'S、ドレスコーズ、KEYTALK、と邦ロック系バンドマンの起用が続いていたので、またしても邦ロック系の名前が挙がるのかと思っていたのですが、この人選は不意を突かれました。しかしこの組み合わせ、結構ハマるんじゃないかと期待しています。

「ファンタスティックパレード」を聴いた時に思ったのですが、夢アドには純情清楚なアイドルソングというよりも適度にチャラさのある楽曲の方が、彼女たちの持つ天性のリア充感にマッチするような気がしています。

もしも「シャナナ☆」のような曲が来たら、みんなでタオルを回すというアイドル現場ならではの一体感を損なうことなく、アッパーなパリピ感のある、それでいて一夏のせつなさも感じられるような、彼女たちに似合う楽曲ができるのではないのかと思います。また、女性の楽曲提供ということで、等身大の女の子らしさもよりプラスされるかも知れません。

肝心の楽曲自体は次回の東京公演で初披露されるようで、今から楽しみです。

 

(公演日:2016年5月28日)

 

*1:夢アド仕掛け人が語るグループ戦略、そして『舞いジェネ!』のメッセージ「ここからがわたしたちの時代だ!」|Real Sound|リアルサウンド

*2:ちなみに私自身は「アイドルのライブと言ってもライブハウスだしオールスタンディングだし・・・」と思って念のため普段ライブに行くときのようなTシャツ+パンツ+スニーカーという服装で行ったのですが、まずそんな服装している女性客は見かけませんでした。恥ずかしかった。