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aircheck

好きな曲 / 気になった曲 / 観たライブ などについて書いています

ばってん少女隊 / よかよかダンス

 

KEYTALK小野武正さん提供曲です。この動画の途中にも彼が登場していますね。

 

情報解禁の時点でかなり期待が高まってしまいました。というのも、KEYTALKファンの間ではおなじみなのですが、武正さんはアイドル好きで特にももクロ好き(夏菜子推し)だからです*1。それだけにアイドルへの楽曲提供、しかも相手がももクロの妹分であるばってん少女隊なので、かなり気合いを入れて作ってくるのではないかと思っていました。

 

で、実際に聴いてみた感想なんですが、ばっしょーちゃんの明るく元気いっぱいなイメージにぴったりの可愛らしいダンスチューンだなと思いました。ライブでも盛り上がりそう。

同じくKEYTALKの首藤義勝さんが提供した、夢みるアドレセンスの「ファンタスティックパレード」や、私立恵比寿中学の「MISSION SURVIVOR」がKEYTALK感(MONSTER DANCE感)を敢えて強めに残すことで化学反応的な面白さを生み出しているのに対し*2、「よかよかダンス」はアイドル側に寄せた作りにしている感じがします。

TwitterYouTubeのコメント等を見てみても、「よかよかダンス」はその2曲と比べると「KEYTALK感が強い」といったような感想は少ないように見えます。ただ、一般的に「KEYTALKの曲」として広く認知されている曲(=YouTubeにMVがある曲)の殆どは義勝さんの作詞作曲であるので、こういった反応はある意味当然といえば当然なのかも知れません。

 

「よかよかダンス」にも、KEYTALK感を感じるポイントはあります。

 まず、スカを取り入れた曲調。ばってん少女隊の曲はスカ調のものが多く、「よかよかダンス」もその路線に沿った曲調になっていますが、KEYTALKの楽曲でもスカのテイストを取り入れたものがいくつかあり、特に武正さんが作曲したものはその傾向が強いです。

例えばこのあたり。

アワーワールド

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KARAKURI夢ドキュメント

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  • KEYTALK
  • ロック
  • ¥250

KEYTALKはメンバー4人全員が作詞作曲できるバンドであるので、極端な話、「KEYTALKが提供した」という触れ込みを使いたい"だけ"の話であれば4人のうちの誰でも良いんじゃないかと思うわけです。その上で今回が武正さんの提供になったのは、彼の作る曲調とばってん少女隊に求める曲調のと相性の良さを見込んでの起用なのでは、と思いました。

 

もう一つは、ギターのアレンジ。武正さんが奏でる単音でボーカルとは別のメロディを歌うように動き回るリードギターはKEYTALK楽曲の大きな特徴です。

「よかよかダンス」のギターは武正さん本人が弾いています。編曲はNARASAKIさんですが、NARASAKIさんはKEYTALKのプロデュースもされているので、ギターに関しては、武正さんの持ち味を生かした、KEYTALK感を残したアレンジにしてくれたのかなと思いました。

 

・・・と、またしてもアイドルファン目線ではなくKEYTALKファン目線の記事になってしまいました。

こうしたメンバー個人としての仕事が増えることを危惧するファンの方もいるとは思いますが、個人的には大歓迎です。

というのも、私がKEYTALKというバンドに惹かれた理由のひとつは、いわゆる"絶対的フロントマン"が率いるタイプのバンドではなく、音楽的ルーツも得意分野もバラバラな4人の個性が混じり合って成立しているという点にあるからです。

なので、こうした個々の活動が充実してくると、もっと面白いバンドになるんじゃないかなー、と思っています。今後もバンド本体に限らず、いろいろな場での活動が見てみたいです。

 

Yoka Yoka Dance - EP

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*1:ももクロのグッズを着用してステージに上がるほどのモノノフです。

参考動画:【KEYTALK.TV】RISING SUN ROCK FESTIVAL 2012 in EZO - YouTube

*2:この2曲については過去記事で詳しく書きました。

夢みるアドレセンス / ファンタスティックパレード - aircheck 

続・ファンタスティックパレードとMISSION SURVIVOR - aircheck